徳川家光が休んだ「宿鳳山高円寺」が地名の由来。高円寺の歴史を調べてみた

徳川家光が休んだ「宿鳳山高円寺」が地名の由来。高円寺の歴史を調べてみた

「高円寺」は、JR中央線の駅名ですが、もちろん住所として存在している立派な地名。高円寺北に1丁目から4丁目、高円寺南に1丁目から5丁目が、大字と丁になります。駅ベースでは、丸ノ内線に新高円寺駅や東高円寺駅がありますが、こういった住所名は存在しません。

さて、その高円寺ですが、名前の由来や歴史はご存知ですか?寺はまだわかりますが…高円…高円寺…?

そもそもの起源は、寺院の名前です。曹洞宗の宿鳳山(読み:しゅくほうざん)高円寺という寺院が、JR高円寺駅の南側、高円寺中央公園の近くにあるのですが

この寺院自体は1555年に中野成願寺三世建室和尚により開山されました。

ここによく行っていたのが、あの徳川家光です。

当時は鷹狩りが戦国武将の間で流行っていたのですが、徳川家光は気分転換の遊芸としてだけではなく、身体を鍛えて強くて健康な身体を作ってよい生活を送るために、熱心に鷹狩りをしていました。

その鷹狩りの休憩所としてよく利用していたのが、宿鳳山高円寺。中の茶室によく居たそうです。

実は、それまでは、現在の高円寺界隈は「小沢村」という地名の村でした。しかし徳川家光が 宿鳳山高円寺を度々利用するようになり、小沢村という地名よりも宿鳳山高円寺の寺院名のほうが有名になったのです。

徳川家光が自ら「小沢村」と呼ばれていた地域を「高円寺村」に変えたとも言われているらしいです…

いずれにせよ、正保年間の頃に、小沢村は高円寺村に変更されました。これが、現在の「高円寺」という地名の始まりです。

高円寺エリアを歩いてみると分かるのですが、お墓や神社やお寺が結構あったりします。高円「寺」というくらいだから何か関連性があるのかな、なんて思っていたのですが、「高円寺」という寺院の名前が由来ということですね。

宿鳳山高円寺は、JR高円寺の南口から5分も歩けば到着する場所に、今も存在しています。石の鳥居があって、東京三鳥居の一つらしいですね。(他は、品川神社と、阿佐ヶ谷の馬橋稲荷神社)

高円寺の名前の由来になった宿鳳山高円寺、散歩がてら一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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